DC

DA上行置換後、CABG後にVT.VFが止まらない患者さんがおりました。 
その時の対応の復習です。 

VF・無脈性VTは除細動適応。 
 
VF・無脈性VT がでた 
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DC施行 
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少なくても1回の電気ショック後にもVF/VTが持続している場合には、血管収縮薬を考慮する。 
アドレナリン 1mg/回IV 
3分測定。  
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DC 1回目と同等またはそれより高いエネルギー量 
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電気ショックとアドレナリンなどの血管収縮薬に対して反応せず、再発する場合。 
・アミオダロン 
初回300mgを1回投与、 
追加投与150mg  
 
・ニフェカラント 
0.3mg/kg単回投与 
例)50kgの人の場合。  シンビットをNS50mgで希釈し、15cc投与。 

・リドカイン(アミオダロンの代替薬)初回1〜1.5mg/kg iv  
例)50kgの人だたら、50mgで、1/2A 
 ・VT・VFが持続する場合、追加投与で、0.5〜0.75mgを5ー10分おきにiv。  
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DC   
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繰り返しとなる。